大学受験

本を読もう!いますぐ読書すべき5つの理由

GWも空けて、そろそろ中間テストが近づいてきましたね。

こんなときに書く記事でもないかもしれませんが、

みなさん、読書しましょう!

 

高校生活って忙しいので、

なかなか読書する時間がとれなかったり、

そもそも文章を読むこと自体が苦手という方も多いと思います。

 

しかし、

読書には費用対効果抜群のメリットがたくさん存在します

※もちろん、読書それ自体も楽しいので、「やらなきゃ!」と感じる必要はありませんよ。

 

そこで今日は、

いますぐ読書すべき5つの理由というタイトルでお送りします。

 

ちょっと読書始めてみようかな〜と思っているなら、

きっとモチベーションが上がると思います。

ぜひ続きを読んでください!

 

 メリット1:幅広い知識をつけることができる

まず挙げることができるのは、

知識量が増えるということです。

 

もちろん、インターネットを通して動画を見て知識を得ることはできるのですが、

まだまだすべての情報が動画で手に入るわけではありません。

また、書物はその分野の専門の方が書いており、

ある程度信頼できる情報を得ることができます。

 

そして、文章は論理を元に書かれているので、

一つ一つの知識だけではなくて、

ある概念が生まれた背景や、

その概念が生まれたことによって、

社会にどのような影響があったのか

などを一連の流れとして知ることができます。

 

音声が流れていく動画と異なり、

自分のペースで読み進めることができる点も良いと思います。

 

 メリット2:想像力の向上

読書のメリット2つ目は、

文章をイメージする力がつくという点です。

 

文字というのは、単なる記号の羅列であり、

それをそれぞれの人が頭の中でイメージすることによって、

はじめて情報を伝達することができます。

 

書物は基本的に文字のみで構成されており、

読者は文章を読んで、それを頭の中でイメージする作業を行なっています。

 

まさに、「理解する」というのは

こうした作業をどの程度解像度を高く行えるか

ということだと思います。

 

同じ文章を読んでも、

人によって理解の度合いが異なるのは、

この段階で差がついていることが多いでしょう。

 

※ちなみに現代文の試験で問われている能力もこの理解の部分が大きいです。

 

文字から得た情報をイメージにする力

簡単に言えば、「想像力」は

読書の習慣によって身につけていくことができます。

 

 メリット3:集中力UP

読書の習慣によって、より長時間集中することができるようになります。

また、一度集中し始めたら、多少周囲のノイズがある環境でも集中力が途切れにくくなります。

先ほど説明した

文字情報を頭の中でイメージ化する

というのが読書をしている時に起きていることですが、

これってけっこう頭使うんですね。

 

なので、

本を読んで、それを理解しようと思って読んでいくうちに、

自然と没頭状態に入っていきます

 

みなさんも、学校の朝読書の時間などで

読んでいた本が面白すぎて、

あっという間に時間が経っていた

なんて経験はありませんか?

 

このような没頭状態は「マインドフルネス」といって、

メンタル面でも非常に良いということがわかっています。

 

読書を習慣化することによって、

集中するというのがどういうことかが体感的に分かります

そして、

それがいかに心地よいものかも感じるはずです。

 

こうした経験が、

勉強を始める時などの集中力のスイッチを入れやすくしてくれます。

 

 メリット4:自力で解決策を見つけられるようになる

読書の習慣によって、

何か壁にぶつかった時に、

参考となる本を読んで新たな考え方を学んだり、

そこで知った具体的な方法を試したりできるようになります。

 

つまり、

問題にぶつかったときに

それを自分の力で解決できるようになるということです。

 

人生で経験する試練のうちのほとんどが

すでに誰かが経験したものであり、

それは「先人の知恵」として書物に収められています

ならば、それを活用しない手はありません!

 

本で得た知識は実戦では役に立たないという意見もありますが、

そんなことはやってみなければ分かりません。

 

今の自分の悩みと同じようなことが本に書かれていれば、

「あ、こんな悩みを持っているのは自分だけじゃないんだ」とホッとしますし、

大抵の場合、その悩みを解決した人が本を書いているので、

どうすれば現状を変えていけるのかを教えてくれています。

 

 

ゆえに、

読書の習慣を持っている人は、

人生で何か自分にとって辛いことや苦しいことがあった時に、

それを一方的に耐え続けたり

社会や他人のせいにして逃げるのではなく、

この状況をどうすれば乗り越えられるか、

積極的に模索していくことができます

 

これは将来、自立して社会で生きていく上でとても大切な能力です。

 

 メリット5:思いやりの心が培われる

最後は人間関係についてのポイントですが、

読書体験が多い人ほど、

世の中にはいろいろな考え方や価値観があることを知っています。

ゆえに、

自分だけの一方的な解釈で何かを決めつけたりできなくなります

 

たとえば、小説を読むことによって、

登場人物それぞれの思惑、

微妙な気持ちの変化、

抱えている葛藤などを味わうことができます。

 

それらの中には、共感できるものもできないものもあると思います。

 

しかし、

そういう風に感じることもあるのかもしれない。

理解はできなくても、受け入れることはできるようになっていきます。

 

これはフィクションの世界に限定されるものではなく、

実際の生活でも起こる事柄です。

 

読書はこのような多様な視点を与えてくれる経験となるのです。

そして、そうした経験はあなたをより魅力的な人間にしてくれることでしょう。

 今すぐ書店へ行ってみよう!

ここまで説明したきたように、読書にはさまざまなメリットが存在します。

そして、もちろんのことながら、

それは成績向上にもつながっていきます

 

本日は読書のメリットを5つ紹介しましたが、

これ以外にも読書をすべき理由はまだまだあります。

 

ちょっと読書してみようかな、、

と思った方はぜひ近くの書店に足を運んでみてください。

 

Amazonなどのインターネットでも本を買うことはできますが、

書店に並んでいる本をざーっと見ながら、

面白そうと思った本を手に取って読み始めてみるとよいと思います。

 

 

このサイトでも、おすすめの本を紹介していくので、

何を読んでいいかわからない・・

という方は参考にしてみてください!

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