今日は僕が実際にやっていたオススメの勉強法を紹介したいと思います。
まずは、パート1として、「青ペン勉強法」を紹介します。
やり方は簡単、青ペンを使って勉強するだけです。
紹介するという程のことではありませんが、みなさんにもぜひ試してほしいなと思い、記事にさせていただきました。
勉強法って人それぞれですが、イマイチ今のやり方が自分に合っているか分からない、という方はぜひ参考にしてみてください。
青ペンで勉強する
少し前でしょうか、「青ペン勉強法」という本が流行りました↓
・「頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法」相川秀希著
この本を本屋さんで見た時、「あ、やっぱり青ペンで勉強するといいんだ」と感じたのを覚えています。
実は、僕が高校生の時、英語のリーディングの授業(今は、コミュ英)で読んだ長文で、色と学習の関係性について論じているものがありました。
何でも、私たちは答え合わせをするときに、赤で丸付けをして、直しをしてしまいがちだが、赤は「自分は失敗した」というマイナスの感情を強く喚起させるのだそう。
「へぇ、そうなんだ。」と思い、青ペンで直し丸つけ、直しをしてみました。
すると、なんと見やすいこと。
何と言いますか、すごく目に優しい。
それ以来、僕は青ペンをメインに用いて勉強するようになりました。
参考に、僕の高校時代の世界史の教科書がこれです↓
今思えば、僕の青ペン勉強の原点はここにありました。
これによって、成績が何パーセント上がったとか、具体的なデータにはできませんが、自分の中で確かに有用な勉強法だと感じたので、共有したいと思いました。
実は、メンタリストDaigoさんも推奨していた
この青ペン勉強法ですが、メンタリストのDaigoさんもオススメしていました。(いや、正確には、水色ですが・・・)
著書『自分を操る超集中力』の中で、次のように述べています。
「水色には、集中力を高め、体感時間を短くする効果がある」と言われている・・・中略・・・つまり、水色は学習に適した色なのです。
『自分を操る超集中力』p.73より引用
そして、勉強に最悪な色は、赤だそうです。笑
やはり青(水色)を使って勉強するのは、効果がありそうです。
ただ、僕の場合、集中力とかはあまり意識したことがなくて、ただ単に青色が見やすいという理由です。笑
しかし、それだけでも勉強に対するモチベーションは変わります。
ちょっとした工夫で、勉強がはかどるならやってみる価値はあると思います。(どうやら科学的な根拠もあるようですし)
では、次に具体的にどうやって青ペンで勉強していくのか、僕が実際にやっていた方法を紹介します。
青ペン勉強法:実践編
準備する青ペン
僕が使用しているのは、これらのペンです。
<筆記用>
・三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.5
これの青色を使っています。
すごく書き味がサラサラで軽いです。手に負担がかからない。
また、僕は左利きなのですが、書き方のためにボールペンが出なくなってしまうことがあります。
でも、このボールペンなら書いていてインクが出なくなることはありません。
左利きの人にもオススメです。
<ハイライト用>
Zebra 蛍光ペン マイルドライナー 【マイルドブルー】
大事なところなどを強調するためのマーカーです。
蛍光ペン特有のチカチカした感じがなく、目に優しいので愛用しています。
こちらはうすい水色で、先ほどのジェットストリームの青がちょっと濃い目なので、いいコントラストになります。
キーワード・用語はボールド(太い方)で、文などハイライト部分が長くなる場合は、細い方を使っています。
使うのは、この2本だけです。
もちろん、自分のお気に入りのものを使っていただいて問題ありません。
勉強法その1:読解で・・・
まずは、インプットのための勉強法です。
参考書などを読むときに、マーカーを使いながら読み進めていきます。
語句・キーワード→太い方
文→細い方
と使い分けて引いていきます。
こんな場面で使えます。
- 読書
- 答申などの資料を読むとき
- 現代文の読解
- 古文の長文から重要単語をマーク
特に、現代文の読解でマーカーを引いて見直しをすると、文章の構造がとてもみやすくなります。
以前、僕が塾で教えていたときに生徒からも好評でした。オススメです。
勉強法その2:暗記で・・・
みなさんは、単語や語句を覚えていくとき、どうやって覚えますか?
赤シートで隠したり、発音したりいろいろあると思いますが、僕は書いて覚えるタイプでした。
ある程度覚えてきたら、「問題をみて答えを言う」というスタイルに変えますが、それまではとにかく書いて覚えていきます。
ここで使っているのが、先ほどの青ボールペンです。
この青ボールペンを使って、一枚の紙に覚えることを書き出していきます。
こんな感じです↓
※現在ドイツ語の勉強中なので、ドイツ語の単語バージョンでやっています。
やり方を説明します。
- 単語とその意味をセットで書く
- 大きさ、配置はランダムに
- 向きも横だけではなくて斜めにしてもOK
- びっしり埋める
これで完成です。
あとは、2〜3分ほど、その紙をぼんやりと眺めます。
そのあとで、覚えたかどうかテストしてみてください。
意外と頭に入っていると実感できると思います。
埋めていくのもなかなか面白くて、勉強の息抜きなどにやってみるのもありです。
まとめ
実は、このブログも青を基調にしてつくっています。
別の色を使わずに、あえて青の濃淡でデザインしています。
個人的には、見やすいかな・・・と思っているのですが、どうでしょうか。
実は、単に青が好きなだけなのかもしれませんが。笑
青ペン勉強法。ちょっと試してみたいな、と思っていただけたなら幸いです。