勉強法・モチベーション管理

【前日に見るべし】共通テスト当日の注意点7選

こんにちは。

明日からいよいよ共通テストが実施されます。

冬本番の冷え込みや、新型コロナウイルスが再拡大しつつある中での実施となり、厳しいコンディションでの受験となることが予想されます。

そこで、今日は試験当日にやっておきたいこと、注意点を7つ紹介します。どれも簡単なことですが、意識しておくだけで当日の心持ちがかなり違ってくるはずです。

明日に試験を控えた受験生の皆さん、ぜひこの記事が参考になれば幸いです。

1、会場には早めに着いておく

もはや言うまでもありませんが、一応まずはここから書いておきます。

この時期は地域によっては大雪になったりと天気が荒れることも少なくありません。

公共交通機関が遅延することもあり、試験に間に合わないということにもなりかねません。

当日朝の天気予報を確認して、会場には遅くとも40分以上前には着いているように出発しましょう。

2、試験が始まる3時間前には起きる

これもよく言われることですが、朝起きてすぐよりも、ある程度時間が経ってからの方が頭がよく働きます。

共通テストの最初の科目は9:30スタートです。

したがって、6:30には起き、きちんと朝ごはんを食べて会場に向かいましょう。

3、休憩時間は休憩する

共通テストでは次の試験までの間が長く、例えば1日目の国語と英語の間には何と50分もの休憩時間があります。

「この時間に最後の確認をしよう!」という姿勢は大いに良いのですが、みっちりと勉強してしまうと肝心の試験開始までに疲れ切ってしまいます。

むしろ、音楽を聞いたり、甘いものを食べたりして次の試験に備えてリフレッシュしましょう。15分以内の仮眠を取ることもオススメです。

4、勉強するものを決めておき、参考書などは厳選したものを持っていく

これも先ほどの休み時間の過ごし方と似ていますが、あらかじめ休憩時間に何を勉強するかを決めておいて、必要な参考書のみを持っていくようにしましょう。

何冊も持っていくと単純に重くて大変ですし、試験前にすべて見切れなかったときに「あれ見直せなかった…」と不安を抱えた状態で試験に臨むことにもなりかねません。

5、全ての科目が終わるまで決して答え合わせをしない

これは、絶対に守ってください!

「さっきの問4、③と④で迷ったけどどっちなんだろ。」

「一応答えが32/2になったけど、自信がない。どうなんだろ。」

「〇〇朝の最盛期の王様って誰だったっけ?」

わかります。でも我慢です!

ここで答えを知ってしまうと、合っていた場合は問題ないかもしれませんが、もし間違っていた場合、望ましくない精神状態で次の科目の試験を受けることになります。

特に2択で迷った問題をことごとく間違えていた場合などは、「なんか運が悪い気がする」となるのは必至でしょう。

なので、友達と答え合わせをするにせよ、自分で答えを調べるにせよ答えを確認するのは一切禁止です。

他の受験生が確認しているのもできる限り聞かないように気をつけましょう。

心配しなくとも、全ての試験を終えたら自己採点をしなければなりません。その時までお楽しみ?にとっておきましょう。

6、捨てる勇気を持つ

どうしても緊張していると、国語や英語などの文章を読んでいて「全然わからないっ!」となることがあります。

その問題にいつまでも時間を使ってしまうと、他の問題を解く時間がなくなってしまいます。

そんな時こそ、思い切ってその問題を飛ばし、次へ行きましょう。

不思議なもので、先に次の問題を解いてからわからなかった問題へ戻ってくると、案外読めたりすることがあります。

取れるところを確実に取る、というのが試験の鉄則です。

7、最後まであきらめない

最後に僕自身の経験を話します。

僕は現役生時代、国語は得意な方だったのですが、いつもはスラスラ解けるはずの漢文がイマイチ分からず、やや時間をオーバーして評論へ。終始焦りながら問題を解き、全く手応えのない状態で国語の試験が終わってしまいました。

正直、「終わったな」と思いました。

答え合わせをしたいとすら思わず、とにかくその後の休憩時間でお気に入りの音楽を聞きました。

ぼーっと聞いているうちに少しずつ気持ちが落ち着いてきて、「ここまで来たんだからとりあえず最後までやり切ろう。英語で200点(=満点)とるくらいの勢いでやってやる!」と思うようになって、いい意味で緊張がとれていきました。

おかげで次の英語は、国語の出来を引きずらないで集中して解き切ることができました。

さて、長い二日間が終わり、自己採点をしてみると、、

なんと、国語はこれまでにとった点数の中で、2番目に良い点数でした。

英語や数学と比較しても国語が一番よく取れていました。

このように自己採点してみるまで、点数はわかりません。

自分ではダメだったと思っていても手応え以上の点数になることもあります。

途中で投げやりにならず、最後まで全力を出し切りましょう。

まとめ

注意点をまとめましょう。

1、会場には早めに着いておく

2、試験が始まる3時間前には起きる

3、休憩時間は休憩する

4、勉強するものを決めておき、参考書などは厳選したものを持っていく

5、全ての科目が終わるまで決して答え合わせをしない

6、捨てる勇気を持つ

7、最後まであきらめない

ぜひこの記事をブックマークしておいて、試験の間に見返してみてください。

最後に

あなたは、今日まで本当によくがんばってきたと思います。1学期、夏休み、秋の放課後を思い出してみてください。

しんどい時期もあったかもしれません。でも乗り越えてここまできました。

中には、「もうちょっとがんばれたかも・・」という人もいるかもしれません。

でも、あなたなりに一生懸命勉強してきたのではないでしょうか。

今、ようやくその苦労と努力を力を変える時が来ました。

存分にやってきてください!

健闘を祈っています!!

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